20.SEP.2010 Shopping in Shanghai

生活水準が急激に向上している割に、家賃や光熱費、食費、交通費など日常生活にもっとも必要なものの値段が依然として東京に比べると遥かに安いというのが、上海の暮らしやすさの所以ですが、雑誌や書籍類が安いのも嬉しいです。コレクションとまではいきませんが、好きで収集しているものに社会主義デザイングッズと写真集があります。いずれは東京に戻ることを考え、出来るだけ重く嵩張るものは買わないよう常日頃心掛けていますが、誘惑に負けて購入してしまうことも多々。先日、今は亡き中国人写真家・郎静山の絶版になっている作品集を買いに写真書専門店(といっても超狭小&超品薄)に出向いたところ、2006年にコレクター向けに250部だけ発行されたピーター・ベアードのスペシャル・エディション版の廉価版(2008年TASCHEN社刊)があって、ピーター・ベアードは既に何冊か持っているので、ある部分内容がダブるであろう総集編のようなこの特別版を買う必要があるだろうか?と悩みつつ、やっぱり買ってしまったのは、日本で買うのの半額以下の値段だったから。掲載されているすべての写真のキャプションや展覧会データ、インタビューなどが入る別冊との2冊組で計厚さ7センチの全742ページ、ズッシリ重いハードカバー。ああ、こんな重いものを買ってしまってどうしよう、、、と思いつつ、じゃあもうどうせなら!ということで、前から買おうと思っていた劉香成(ピューリッツアー賞も受賞しているアメリカン・チャイニーズの報道写真家)による編集&TASCHEN社刊の「China」(これも厚さ5センチ弱、全424ページのハードカバー)、それから社会派ドキュメンタリー写真で知られる呂楠の中国三部作の内の2つ「被人遺忘的人・中国精神病人生存状況」と「在路上・中国的天主教」も買ってしまいました。そんなこんなで上海で購入した捨てられない雑誌や書籍類もずいぶん溜まってしまいましたが、いつか安価な船便でゆらゆらと送り、これらを東京の本棚に並べるのも何だか楽しみです。「在路上・中国的天主教」に載っている陜西省のキリスト教の村にも、いつか必ず行きたいなあ〜。


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