20.OCT.2010 Zhang Cai Exhibition Opening

たまには最近のことも書いてみます。と言ってももう2週間前のことですが、復旦大学で写真史を教えている顧錚老師にお誘いいただき、張才の展覧会のオープニングに行ってきました。張才は40年から46年の間上海に住んでいた台湾人の写真家で、この時期に撮影した上海の風景記録写真でよく知られています。30年代に日本で写真を勉強したので、安井仲治、土門拳、木村伊兵衛、中山岩太などの影響を強く受けているそうで、なるほどな〜という作品もいくつかありますが、個人的に好きなのは下のようなちょっとグラフィカルな作品です。現代アートの展覧会でよく会うキュレイターやギャラリストはまったく来ない、こういったローカルな展覧会は、地元のおじさんおばさんたちがガヤガヤ集い、古い写真を見ながら「ここはあの路だろ?」「いや、違うよ〜」などと楽しそうにしていて和めます。会場は、いつ来ても思いますが何だか無駄に広い劉海粟美術館。そういえば昨年、郎静山の写真展もここで開催されました。ちょっと変わった美術館です。


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