NINAGAWA SHANGHAI 2010

蜷川実花 上海2010.

Photos by Mika Ninagawa Editing by Shigeo Goto Coordination by Miho Sauser
後藤繁雄さんのプロデュース&編集で蜷川実花さんが2回に渡り上海を訪れ写真集を上梓。時々カメラを持ってないんじゃないかと思うほど軽やかに撮影する蜷川さんを間近で見るという貴重な体験をさせていただきました。これまでいろいろな写真家が上海を撮影していますが、今回蜷川さんが切り取った上海は、水越しに見る幻想都市のような不思議な空気感があります。生っぽいリアルな写真もいいけど、もしかしたらこういったオブスキュアーなヴィジョンのほうが本当はずっと上海らしいのかも、という気もしたり。アートディレクションは中島英樹さん。俳優の安藤政信さんを主役に上海の女の子たち、雑技団の少女たち、そして私の友人のスンヒとミワちゃんもモデルで登場しています。

GQ JAPAN February 2010

世界のウイスキー事情。

Photos by Norihisa Ichimura Text by Miho Sauser
お酒がほとんど飲めないのにウイスキーの取材なんかしてもいいのかしら?と思いつつ、パークハイアット93階のバーへ。ファンキーなR&B系のバンドがいい雰囲気でしたが、客層のほとんどが中国人っていうあたりに時の流れを実感。数年前までこういうところって欧米人だらけだったのに、すっかり主役はどこへ行っても中国人です。ところでこの時もそうでしたが、取材先が外資系だと担当者が欧米人であることが多く、上海に来てから英語でインタビューをしなければならない機会が格段に増えました。これまで欧米系のボーイフレンドたちを踏み台に(笑)、英会話も機会ある毎にブラッシュアップさせてきたものの、中国語だけじゃなく英語ももっと磨かないとなあと痛感する今日この頃です。

旅 January 2010

あなたの知らない上海にようこそ。

Photos by Kenji Sugano, Takeshi Doi Text by TABI editors Coordination by Miho Sauser, Miwa Hikita
全70ページの保存版的大特集。ヒキタミワちゃんとともに2チームに分かれて2週間に渡る取材撮影。私はどちらかというとローカル系担当となり2泊3日で周荘にも滞在。金山まで最高齢作家の取材に行くなど大おすすめの農民画もフューチャーしていただきました。ちなみに取材にも協力していただいた上海で唯一の農民画ギャラリー「D-Art」は、日本語が堪能な友人の楊さんが経営しています。あと普通の女性誌なら絶対無理な、大好きな古時計屋の取材もここで実現。わ〜い。ロケ最終日はスタッフ全員で新光酒店で蟹コースを堪能し、ハイアット・オン・ザ・バンドのテラスでシャンパンを開け、カラオケ歌城で大騒ぎしてグッタリ(笑)。現代アートのページだけ原稿も書きました。

O CUBE August 2009

上海の若き日本人経営者。

Photos by Tony Yang Text by Miho Sauser
ファニチャーラボの堀雄一朗さんを取材。堀さんには日頃から話をよくうかがっていますが、改めてファクトリー創設時の話など家具制作への情熱を語っていただきました。今後はオリジナルのデザイン家具も積極的に制作していきたいとのことで、ぜひ中国のヴィトラ社を目指していただきたいです!

TABEIRO March 2009

世界の食事情・上海編

Photos by Kazuhisa Natori Text by Miho Sauser
とある有名企業の社内誌。崇明島にある自社農場を取材に来た折に「世界の食事情」という連載でも上海をフィーチャーすることに。オーガニックをテーマに、ナチュラルヨーグルトのデリバリーが大人気の「ベベマミ」や、中医薬を素材にしたナチュラルコスメで知られる「バヤンカラ」などを紹介しました。60~70年代の日本でもあったような食の安全問題があれこれ取り沙汰されている中国ですが、明治維新と高度経済成長と21世紀が同時に訪れているような上海は今オーガニックブームで、有機農場からのダイレクトデリバリーなどが流行していたりもします。なんだかあらゆる面で振り幅が大き過ぎて、どこをスタンダードと見たらいいのか分からないところが、この街の特徴でもありますね。

BS朝日ZOOM ASIA March 2009

激動する中国のドラゴンヘッド

Host by Jiro Ishikawa Direction by Miki Moriwaki Coordination by Miho Sauser
 雑誌の世界における大先輩の石川次郎さんが上海を旅する2時間番組をコーディネイト。現在、過去、未来という3テーマで、現在は上海在住17年のヒキタミワちゃん、過去は農民画ギャラリーの楊さん、未来は万博海外推進室日本主席代表の徐迪旻さんが案内人として登場。友人知人総登場でしたが、徐さんと楊さんは日本語が堪能で、ミワちゃんは中国語も英語もOKなので、自分がまったく通訳をする必要がないという大変ラクな現場でした。テレビのディレクターって雑誌で言う編集者なので、アイデアを固めてスタッフィングをし企画をビジュアル化していくという基本的な作業は同じなんですよね。もちろんアウトプットのスタイルが違うから異なる面も多々ありますが、番組が出来上がっていく過程を観察しつつ映像の世界も面白いなと思いました。ディレクターの森脇さんは同い年で見てきたもの聴いてきたものが一緒で話も通じたし、何より大御所なのに大変気さくな次郎さんの人柄の良さで約2週間の撮影を楽しくエンジョイ!実はテレビの仕事ってあまり好きじゃなかったけど、その気持ちが払拭されました。現在でも時々再放送されているようなので、ぜひチェックしてみてください。


PEN December 2008

現代アート最新MAP.

Photos by Tony Yang Text by Miho Sauser
世界各都市のアート事情の特集。「PEN」では2006年に上海ビエンナーレの取材もしましたが、あっという間に時が経ち、2008年はビエンナーレとSH Contemporaryという2つの大きな国際的アートイベントが同時開催されました。中国にはいいアーティストももちろんいますが、でもソックリさんやなんちゃって作品がヒジョーに多くて、全体的には成熟にはまだ程遠いといった雰囲気がなきにしもあらず。でもこれだけ特異なスタイルで発展を遂げている国ゆえ、先進国では見られないアイデアやメソッドが用いられた作品が、これからもっといろいろ出てくることを期待したいところ。アートシーン全体でいうと、最近は中国のみならずインドや東南アジアの方面でさらに活発な動きがあるようです。

SEVENSEAS December 2008

甦る、享楽の上海。

Photos by Panda Kanno, Shuhei Kaihara Text by Miho Sauser
全32ページの上海特集。編集長の秋山都さん(現・ハーパースバザー日本版編集長)とカメラマンの菅野ぱんださんが来海。古き良き時代を愉しむラグジュアリーな大人の上海をさまざまな角度から取材しました。この特集がきっかけで上海の富裕層といろいろなコネクションができて、その後の仕事に大変役立っています。取材した中で一番のお金持ちは証大集団というデベロッパーのトップに立つ戴志康。中国全土の長者番付で大体いつも40〜50位にいる人で、これを機に別の媒体にも度々登場していただくことに。世界最高層のパークハイアットは竣工が取材期間に間に合わなかったため、後日オープン前日のホテルを上海在住のカメラマン海原修平さんに撮影していただきました。

LIVING DESIGN Winter 2008

上海「老房子」に暮らす。

Photos byTony Yang Text by Miho Sauser
友人でもある編集者の松下幸子さんからのお仕事で、台湾人の友人セルジオのアパートを撮影させてもらいました。30年代のアパートを自ら改築したというお洒落な空間で、建物自体はかなり老朽化しているだけにトラブルも多々あるようですが、1937年に日本軍が上海に侵攻する以前の、海外から良質な資材がいくらでも持ち込めた時期に建てられた物件がおすすめらしいです。私が一番最初に住んだのは40年代建築のスペイン様式のアパートなので、あまり質はよくなかったのかな。新築の高層物件より、きれいにリノベされた古いアパートのほうが格段に家賃が高く、上海に住んでいたら誰もが一度は住みたいと思う老房子ですが、安くていい物件を見つけるのは一苦労です。

SEVENSEAS November 2008

「旅のモード」は極限体験。

Text by Miho Sauser
ALTM(アジアン・ラグジュアリー・トラベル・マーケット)という大変ゴージャスな旅行フェアがあることを、この時初めて知りました。ドバイをはじめ中東系のサプライヤーの勢いがものすごかった!借り写真での記事作りでしたが、フィンランドのラップ地方にある北欧デザインリゾートやアマゾン河下り、南極プライベートジェットツアーなど大変興味深い旅のディスティネーションをいろいろ知ることができました。そうえいば01年に自転車で外モンゴル&内モンゴルを縦断して以来、ハードな旅はずっとしてないなあ。アフリカも南米も中東も中央アジアもまだ行ったことないし。体力のある若い時にもっといろいろ行っておきたかった〜!でも、これからでもまだ遅くないかな。頑張りま〜す。


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